在宅ライターの単価はいくら!?元記者が戸惑った在宅業界の現実

パソコンで仕事 ライター

こんにちは。コティマムです。日々、子育てしながらほそぼそと在宅ワークをやっております。
元テレビ局記者から無職へ…(しかも妊娠)、そしてたどり着いた在宅ライターという道。

 

 

私は”自由すぎる企業A社“に出会ったことで、在宅ライターのアルバイトをすることになりました。このA社にたどり着くまでに、クラウドソーシング系に登録したり、在宅ライターを募集している他の企業の面接にも行きました。実際に仕事をしたこともあります。そこで見る世界や価値観は今まで自分がやってきたことと違いすぎて、正直驚くことばかりでした。

今回は在宅ライタ、特にWEBライティングの世界に足を踏み入れた私が当初感じた衝撃をつづろうと思います。

WEBライティングの現実!1文字1円の世界

A社に行く着くまでに、「在宅ライター」や在宅ワークと書かれた求人にはいろいろと目を通しました。

そこで驚いたのは、単価の低さ!!!!!!です。

  • 1文字1円
  • 1記事100円
  • 3000文字で1,500円(1文字0.5円)

などなど……。

「え?こんなに低いの!!??」と当初は愕然としました。

記事を作成する仕事でも1万文字近い記事に対して報酬が1,800円や2,000円といったものもあり、3,000円や5,000円レベルの単価を見つけるのでさえハードでした。

1万円を超えるような報酬はなかなかない!!

これまで、正社員で記者として原稿を書いてきたので、「月収」で給料をもらうのが当たり前の感覚でした。そして、フリーランスやアルバイトになっても、一応場数も踏んだ経験者だし、職歴も長いし、「1記事に対してそれなりの額は貰えるんじゃないの?」甘い考えを持ってしまっていました。

あぁ……思い上がっていた自分、恥ずかしい。

とはいえ、単価の低さに関してはそれは当たり前だなと思う部分もあります。

・取材に行かない

・ネットの情報などをもとにリサーチのみで記事を書く

・完全在宅

なのですから、書ける記事のレベルにも限界があります。依頼する側も、コストを抑えて大量に記事を生産したいですし、「在宅のみで書ける記事」にそこまで高い報酬を払いたくないのが本音だと思います。

※ちなみに、ここで書いた在宅ライターの報酬は取材などが発生しない「完全在宅」の話です。取材に出る原稿執筆の場合は単価は上がります。

1文字1円未満の仕事もザラにある

「1文字1円」「ひ…低すぎる!!!」と困惑したコティマムですが、求人サイトやクラウドソーシングで発見した在宅ライターの単価は、1円未満のものも数多くありました。

キュレーションサイトの記事作成や、アフィリエイト体験談の投稿など、経験がなくても始められるものは1円未満の報酬が多いです。

求人サイトの募集要項にも、「未経験でも大丈夫!」「書く事が好きな人集まれ!」といった文言が書かれています。もちろん、1円未満から始まり、実績を作って単価を上げていくことは可能です。

・ネットの情報をまとめたりブログのように自分の体験を書くレベル

・資料やデータをもとにPR記事を書いたり、企画を出してコラムを書くレベル

・自分でリサーチや取材をし記事を書くレベル(校正もほぼ自分でできる)

といったように、書く内容のレベルが上がれば、文字単価も上がっていきます。ライター未経験の方でも、月に提出する本数や誤字脱字の少なさ、原稿の内容などを評価されれば、1円未満→1円→2〜3円→3〜5円→5〜10円と徐々に単価を上げていくことも可能です。

単価が上がれば、転職する際や別の企業から業務委託を受ける際に、報酬の交渉もできるようになります。

まとめ

WEBライティングは門戸が広い代わりに、単価が低いという現実があります。

しかし、「ライターになりたい」と思っている人にとっては、「ライターデビュー」する道が開けているわけです。まずは「入り口」として、単価の低い原稿制作から始めるのも1つの選択肢になるでしょう。

これから在宅ライターやWEBライティングの道を考えている方、特に未経験の方は、まずは「経験を積む」ところからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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